小中学生   6 − 15歳
概要
教育理念:
「国際人」という人種は世界にはいません。また、「国際人」という言葉も世界にはありません。これは日本独特の呼び方です。何か大きな勘違いをしている多くの日本人、またこのような勘違いをさせてしまう現在の日本の教育は、ワールドワイドな現代社会を生き抜いていく上で大いに不利になる、という事は言うまでもありません。 国をまたいで活躍している人々は、少なくとも以下の条件を満たしている必要がある、と当校KPISは信じます。

自分の国の文化、習慣、言語を正しく身に付け、それに対するアイデンティティーを持つ
「自分は国の代表である」という意識を持って、世界共通語である英語を自在に操る
国際的舞台に共通する西洋の文化、コミュニケーションのテクニック、マナーを身に付け、自由に操る
プロフェッショナルとして認められる専門的なスキルを持つ

KPISでは、日本の一般的な学校教育に欠落する2.と3.の教育とトレーニングの場を提供し、各自国の代表として、将来、大きく飛躍できる人間を育てていきたい、と願っているのです。
 
方針・目的:
英語は使う「道具」

国際化が進む中、英語と言う「道具」は、使い方のテクニックを持って上手に使いこなせれば、世界中どこでも、誰に対してでも自分自身の意思を正しく伝えることができます。

道具は使う相手によって変化します。英語だけを身につけても実際のワールドワイドな社会には通用しません。英語を自在に操れる「能力」、その能力を身に付けるには、それを表現できるトレーニングが必要となってきます。

イブニングプログラムでは、一般のインターナショナルスクールと同じ方法を用いて、高度な英語力と共に、思考表現が身に着く共同研究、制作発表、討論会を各学年に応じて行っています。年齢が上がっていくごとに、英語の授業の中に共同研究や制作発表、それに伴ったプレゼンテーションタイムが多く組み込まれます。イブニングプログラム終了時には、日中のインターナショナルスクールに通う生徒達と同等に、研究発表としてのプレゼンテーションが出来、どこの国の人に対してでも、説得力をもってスピーチ(自己表現)が出来るようになる、といったところまでの学習とトレーニングを目標においています。
 
目標:
生徒が次の事柄を学ぶようイブニングプログラムがお手伝いします:

西洋文化の背景にある英語コミュニケーションのニュアンスを理解
グラマー、リスニング、フォニックス、リーディング、スピーキング、ライティングのすべてをきちんと正しく習得
自身ある態度、想像力の豊かさを持つ、工夫する力を持つ、
自分の考えやアイディアを言葉あるいは文章で表現する
効果的なプレゼンテーションスキル
 
テキストブック&ワークブック:
クラスレベルにより使用する教科書が異なります。フォニックス学習や、リーディング、会話を学ぶための物が多くあります。例としまして、Primary Phonics, Houghton Mifflin Reading, Let’s Go and Side by Sideのシリーズがあります。
 
教師:
当校の教師は、単に有資格者であるだけでなく、厳格な審査に基づいて選ばれた教師のみとなります。教師は、直接子ども達の指導にあたるという重責を負った聖職ですので、以下のような審査基準で、厳選します。

大学または大学院で「教育学もしくは幼児教育学」を学び卒業した者
大学または大学院での成績が優れていた者
英会話の教師ではなく、しっかりとした「教育者としての資格」を自国で取得した者
日本以外で「教育者」としての経験がある者
英語が堪能である者
子供を愛し、子供一人一人の理解に努める、徹底した教育のプロである者
卒業大学、大学院の教授からの推薦状がある者
過去に教師として努めていた学校からの推薦状がある者

Fees
入学金 32,400 円
授業料
  1学期
2学期
3学期
平日クラス 5:00 - 7:00 p.m.
2時間授業
4,752 円/レッスン
学期途中での入学はお問い合わせください。
テキスト代金は一年間で約10,000 ~ 20,000円となります。
 
対象年齢:
6 − 15歳 小中学生
 
クラススケジュール:
英語能力別のクラス編成
全16レベル
年間約42レッスン
振替無料
 
クラスサイズ:
1クラス最大生徒数:12名
1クラス平均生徒数(現在):6名
 
授業時間:
月曜 − 金曜:5:00 p.m. − 7:00 p.m.
 
年間スケジュール:
1学期:8月 − 12月
2学期:1月 − 3月
3学期:4月 − 7月
 
在校生:
イブニングプログラム在校生の大部分を帰国子女が占めています。その他、国内インターナショナルスクール卒業生、アフタヌーンプログラムの卒業生など。
 
入学条件:
レベルチェックテストの結果から体験レッスンを受講。料金はかかりません。
 
イブニングプログラム受講後の進路:
実力テストの結果や、生徒の活躍、普段の彼らの様子から、我々のプログラムは大変効果的であると自信を持ってお伝えすることが出来ます。イブニングプログラムを高学年まで受講した生徒の英語力はかなりのハイレベルであると言えるでしょう。

当校のプログラムを複数年間受講した生徒は、数々の有名校を受験し、みごとに合格しました。学校名は次のとおり。国際基督教大学高等学校(ICU)、慶応湘南藤沢中学校(SFC)、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)、東京都立国際高等学校、東京都立戸山高等学校、早稲田大学。
 
プログラム特徴:
質の高い教師陣
国語として学ぶ総合英語プログラム
ESLアプローチ
家庭学習の補助が可能なレッスンプランを定期的に発行
小学校低学年クラスでフォニックスのルールを履修完了
アメリカ現地校仕様の教科書を使用
成績表発行・進級相談・個人面談・参観日あり
 
その他の関連プログラム:
当校では、イブニングプログラムの傘下として様々な課外授業がございます。正科で学んだ英語を生の現場で楽しく活かすことが出来るアクティビティや教育プログラムなどがあり、年間を通して生徒たちへ参加するよう勧めています。
 
英検塾:
英検塾では、英語検定試験各級受験対策を行います。日本語は使わずすべて英語で行う授業です。イブニングプログラムの生徒のうち英検塾のプログラム参加者は、高い実績をあげています。2008年より始めた英検塾では生徒の合格率はかなり高く、3級、4級、5級では100%を誇ります。また2級では86%の合格率です。
 
エンリッチメントイベント:
エンリッチメントイベントは生徒たちが気軽に快適な環境で楽しむアクティビティです。屋内外など様々な場所で学んだ英語を使うことが出来る絶好の機会となります。概要としては次のとおり。

季節にちなんだ2時間イベント:西洋文化の中でも皆さんご存知の、クリスマス、バレンタインズデー、イースターなど、初めて参加する6~8歳のお子様に最適なアクティビティです。
KPISシティーツアー:水族館や、映画館など、子どもたちが大好きな場所へ遠足に出かけます。すべて英語で過ごす一日。
KPISスカウト:自然環境豊かな場所へ日帰りで自然探検に出かけましょう。高尾山や江ノ島など、屋外英語アクティビティです。
お泊り会:年に2回開催するKPIS校舎内でのお泊り会。今年はハロウィンと夏に行いました。とても人気があるイベントです。
ハワイホームステイプログラム:
2013年より始まりましたハワイホームステイプログラムは数多くある課外レッスンの中でも新しいプログラムです。毎年春休みを利用して生徒はハワイに1週間滞在します。

ハワイに到着後は次のような素晴らしい体験をします:

正科で学んだ英語を、実際に現地で使う
ハワイの文化や習慣などを学ぶ
長く残る友情を築く
日本の文化を外国人へ紹介する

ハワイホームステイでは、合計で180,000円の奨学金制度がございます。
 
サマーキャンプ:
2泊3日のキャンプ。電車で郊外のキャンプ場へ向かいます。料理にハイキング、釣り、花火、川遊びや英語のゲームなど、楽しいアクティビティが盛りだくさん。3日という長い時間、仲間と過ごす間に強い絆が生まれます。