Lifelong Learners

生涯学習をする人々: ここKPISでは、子どもたちの好奇心を刺激し、生涯学ぶことを愛す人材育成の努力をしています。学習を愛する態度をモデル化し、育みます ― KPISという場所では我々全てが学びの途中です ー それは教師、子どもたち、保護者も含まれます。子どもたちが幼いころから学ぶことを学ぶためのスキルと能力を発達させることが、将来学問的に優れた生涯学習者であり続ける意欲を持つようになると、我々は信じています。

 

子どもたちは幼少期に屋外で遊びながら学ぶとき、confidence(自分に自信を持つ力)、independence(自立する力)、creativity(想像力)、increased attention and focus(注意力と集中力の向上)、perseverance(忍耐力)、resilience(回復力)などのスキルを身につけます。これらのスキルは、後の学術学習において重要な役割を果たすと言われています。

Relationships

結びつき: 幼児期の発達に関する最新の研究によると、子どもたちは安全であると感じ、相手を心から信頼できると感じた時に、最も学びの力を発揮すると言われています。KPISでは、子どもたち、そして保護者の方々と信頼関係を構築することが大変重要だと考えています。

 

私たちはこれらの結びつきを長期にわたって維持することをお約束します。幼児にとって最適な教師とは、知識が豊富で、高度の訓練を受けた幼児教育の専門家であり、子どもとその家族に深い思いやりがあり、生徒一人ひとりのニーズに適宜対応できる人材であるべきだと認識しています。

Learning through Play

遊びの中から学びへつなげる: 幼い子どもは、好奇心が刺激されたときや、不思議の答えを自分で探すときにこそ、物事を最大限に学び取るものです。そのベストの学びは多くの場合、遊んでいる最中に引き起こされます。

 

自然の中で遊ぶことは、KPISのカリキュラムのほぼすべての側面に組み込まれています。ハーバード大学院、教育学研究科の研究者によると、「遊びこそ、子どもたちの学びの中枢である:それは彼らが世界というものは一体何なのかを理解するすべとなり、彼らが友情を構築しそれが何かを探求するすべとなる。また、知性、社会性、感情、運動能力を試す手段となる」そして、遊びの3つの重要な指標は、choice(自分で選ぶ)、wonder (不思議に思う)、そしてdelight(喜び)です。

 

我々の教師陣は、学校生活の一日を通し、子どもたちが自ら選択する必要があると考えています。アクティビティーを楽しんで参加することに喜びを感じ、不思議だと感じるものへ興味を持ち、それらの探求に没頭できることが子どもたちには必要なのです。

Outdoor Learning

屋外で過ごし学びへつなげる: 私たちは、子どもたちが最大限に活動し学べるよう学校生活の多くは外で過ごし、途切れることのない遊びの時間を提供するよう努めています。駒沢オリンピック公園に隣接する当校は、日常的に自然環境の中で質の高い時間を長時間過ごす機会を得ています。また、幸運なことに私たちのキャンパスには専用の総芝生園庭、ウッドデッキの中庭(室外教室)があり、教室の多くはそれらの場所と隣接しています。

 

私たちは、月曜、木曜、金曜日に公園へ歩いていきます。その間、子どもたちは森の中で2時間自主的にフリープレイを楽しんでいます。公園での教師の役割は見守りであり、安全確保のための詳細なルールや手順が存在します。公園でのアクティビティーには、よじ登り、ランニング、土を掘る、また、葉っぱ、どんぐり、スティックなど小さな自然のアイテム収集、昆虫採集、pretend play(ごっこ遊び)、ボールを投げる、取る、蹴る、その他のボール遊びなどがあります。

Outdoors Engages the Senses

外で過ごすと感覚が刺激される: 我々が子どもたちに屋外で学ぶ時間とその機会を与えるとき、彼らの経験できる基盤を広げ、より広い世界に誘います。屋外で学習しながら遊ぶことは、自信と自立を育むのに役立つだけでなく、スタミナをつけ、体力向上と持久力を養うのに大変役立ちます。

 

自然の中で過ごすことで、子どもたちは外にいることに感謝することを学び、自然との強いつながりを育みます。これにより、人間にとって自然界が重要であると理解し、責任と思いやりを持つことが出来ると信じています。

Developmentally Appropriate Learning Activities and Goals

発達学上、適切な学習活動と目標について: 子どもにとって、年齢にあったアクティビティーが必要なのは当然のことです。子どもは発達の過程で、具体的な理解から象徴的な理解へと移行していきます。幼児期の経験は、具体的で本物の体験をすることが必要です。信頼関係が築かれ愛情あふれた安全な環境で、一貫したルーティンの中で境界を設け、予測可能であるべきです。

 

子どもたちが精神的にも、体力的にも準備ができていない状態でタスクを強要されたとき、本来その年齢で学ぶべきスキル、例えば遊びを通して学ぶ社会性を習得する機会を失う傾向がみられます。これらのスキルには、交渉力、問題解決能力、聞く力、順番を守る、忍耐力、他への思いやりが含まれ、KPISではこれらのスキルの習得を大変重要だと考えています。

Routines

ルーティン: 私たちは、子どもたちがグループ活動に長時間参加出来るようになるのをじっくり見極め、調整を繰り返し、一貫性があり年齢に適した明確なルーティンを構成するようにしています。

 

子どもたちが成長し興味が高まるにつれて、年齢に応じたスキル、道具、コンセプトを徐々に取り入れています。時間をかけて自分のスキルを訓練する機会が多く与えられるのです。作家、読書家、思想家、科学者、数学者、エンジニアである子どもたちの自信を育てるのは何という素晴らしいことでしょう!

 

子どもたちがKPISを卒業すると、将来の学業で成功するために大変重要な対人スキルと学問スキルの両方を身に着けていることがお分かりいただけると思います。

Language

言語学習: 言語を学習するには、genuine conversations(気持ちのこもった相手との会話)や、meaningful storytelling(意味が深い物語を聞かせる)、reading books aloud(本を声に出して読む)ことが最も効果的です。子どもたちの語彙力は、その環境下に合った彼ら自身にまつわるアイディアや感情、行動や事柄について大人と話すときに、より発達すると言われています。

 

リーディングとライティングは、本や物語の喜びを共有しながら表現豊かな方法で他の人とコミュニケーションをとることが出来るため、大変楽しいスキルです。

Numeracy

数の学習: 紙の上に文字や数字として知識を表現できるようになる前に、子どもたちは実際に様々な経験を重ねなくてはなりません。小さな子どもは、繰り返し練習し暗記をすることで情報をリピートすることは出来るかもしれませんが、現実に起こっていることの経験を積まなければ、より深い真の意味を理解し、習得したとは言えないでしょう。

 

ここKPISでは、数字の概念を意味ある方法で学ばせるため、実際の物体に触れアイディアやその概念を試す機会を意図的に与え、子どもたちに取り組ませるようにしています。

 
幼稚園生   1.5 − 6歳児
概要
教育理念:
1994年、この学校の設立者の一人が自身の息子のためのプリスクールを探していました。しかし彼は健全な幼児発達のニーズを満たす、真の 「幼児期の教育」 を熟知した幼稚園が一つも存在しないことに落胆しました。 子どもの為であるべき教育が大人の手によってビジネス化されてしまっている現状を見、真の教育、子供が生まれ持つ、前向きに 「生きる力」 をサポートする機関の必要性を痛切に感じました。
 
スクールアワー:
月曜 – 金曜
8:45 a.m. – 2:20 p.m.
延長保育は6時半まで可能
 
クラス:
Year 1 - Acorn(18 ヶ月 – 2 歳)週5日
Year 2 - Walnut(2 – 3 歳)週5日
Year 3 - Maple(3 – 4 歳)週5日
Year 4 - Pine(4 – 5 歳)週5日
Year 5 - Oak(5 – 6 歳)週5日
 
特別授業:
各分野でのプロとして活躍する芸術家や専門家が、カリキュラムを作成し、特別授業を行います。音楽、陶芸などの様々な芸術活動は、子供たちは想像力、創造力を刺激します。子供の感情や空想を表現させることは、幼児発達において非常に大切なことです。
 
ライブラリー・学校図書:
私たちが誇る、とても居心地の良いライブラリーでは、あらゆるジャンルの本が数多くあります。専任のライブラリアンが週に1回学校に在席し、各クラスの生徒へ読み聞かせを行ったり、生徒および保護者へ本の貸し出しのお手伝いを行ったり、またライブラリースペースのメンテナンスを行います。学校コミュニティ全体で、読書への愛を育むお手伝いを行っています。
 
音楽:
リズム、ビート、メロディ、ハーモニーなどコンセプトを音楽教師は生徒に紹介します。ピアノやキーボードの音に合わせ、歌を歌い、ダンスも行います。木琴、カスタネット、ララカス、タンバリン、トライアングルなどの楽器も授業に取り入れています。音楽の授業は毎週行います。
 
陶芸:
プロの陶芸家である講師が1ヶ月に2回授業を行います。市販されているプレイドウではなく、プロの陶芸用粘土を手に触れて手先の器用さや技法を学び、また形を作ることで、表現力、想像力を培います。一部の作品は窯で焼かれ、陶器として家庭へ持ち帰ります。想像力を働かすこと、達成感を味わうのに最適なサブジェクトと言えるでしょう。プロの陶芸家である講師が1ヶ月に2回授業を行います。実際に粘土を手にふれて陶芸のテクニックや技法を学びます。また、想像力を働かすこと、達成感を味わうのに最適なサブジェクトです。
 
体育:
成長過程において適切な身体運動について専門的に学んだ講師が授業を行います。運動の楽しさや、バランス感覚、チームワーク精神、達成感など、経験豊かな講師がゲームやアクティビティなどを通して教えます。
 
生きる力:
「生きる力」、それは、どんな状況下にある時も自分の人生を自分の手で探し出し、切り開き、納得し、人々の援助や協調の中で自分の意で、自分の足で歩く、という事なのです。そして何より大切な事は自分がその過程で「幸福である」 と感じられる事なのです。 そこで重要なのは "何を教わるか" ではなく、"何を学び、どう工夫するか" であるのです。
 
学期:
1学期 8月 – 12月
2学期 1月 – 3月
3学期 4月 – 7月
 
ガーデニング:
校庭の農園で、子供達自身が雑草を取り除き、土を耕し、苗や種を植え、水を与え、無農薬の野菜・ハーブ・果実を育て、収穫し食します。自然と触れ合うことで、子供達は自然の不思議を経験し、植物を育てる喜び、収穫する感謝、そして自然を愛する心を体得します。 植物の成長を観察する中で、科学についても学びます。実物を手にするということは、鮮明な印象を与えてくれるのです。生徒は1年を通してこの活動を行います。
 
卒園生の進学先:
KPISで重要なライフスキルと確かな学びの基礎を身につけた卒業生たちは、その後も以下の小学校に進学し、学びと成長を続けています。

International Schools
The American School in Japan   Montessori School of Tokyo
Aoba-Japan International School   Nishimachi International School
The British School in Tokyo   Phoenix House International School
Canadian International School   Seisen International School
Christian Academy in Japan   St. Mary's International School
Hiroshima International School   St. Maur International School
Intl. School of the Sacred Heart   Tokyo International School
KAIS   United School of Tokyo
Malvern College   Yokohama International School
     
Japanese Private Schools
青山学院初等部   昭和女子大学附属昭和小学校
学習院初等科   玉川学園
国本小学校   東京女学館小学校
聖ドミニコ学園小学校   横浜雙葉小学校
 
 
 
衛生管理:
当校は教師、スタッフ全員が衛生管理に大変気遣っています。
殺菌効果のある石鹸とお湯を使用した、頻繁な手洗いの徹底
手洗い後はペーパータオルで手ふきをする
一日に複数回の教室内清掃と殺菌
週に1度、全ての玩具類の殺菌石鹸による洗浄と除菌
一日に4回のトイレと洗面所清掃
 
パークセキュリティー:
屋外活動時には、全ての教師が全神経を集中させ、各責任分担された生徒の監視
教師は常に救急セットとスマートフォンを携帯
各生徒はAppleのAirTagを着用
生徒達は確認しやすいように蛍光色のベストを着用
歩行する事が危険な1-2歳児は、ベビーカーで公園まで移動
屋外活動中の地震災害訓練も定期的に実施
救命救急センターに車で2分以内に運べる体制をいつも保持
 
安全管理:
当校の安全管理面は最高のレベルで行われています。
ドア、窓を含む設備全体はSECOMにより警備
校舎の周囲を5台の防犯カメラで監視
各教室の設備:怪我防止対策のドア、消化器、防犯アラーム、火災報知器
怪我防止のためのフロアークッション
指つめ防止のための特別なトイレドアー
最高強度の耐震建築
月に1度の避難訓練、屋内・屋外活動時に実施
各教室に、非常時の避難経路図を掲示
非常食と水の常備
校舎内主要なガラスには飛散防止処理
 
 
 
スクールバスサービス:
KPISでは午前と午後の両方にスクールバスサービスがございます。当校のスクールバスはカスタムメイドで、二つの非常口と、子どもが乗車するために特別設計されたシートベルトが設置され、生徒一人にひとつのシートベルを締めるかたちです。バスアテントが常駐し、緊急時や送迎時に生徒のサポートを行います。
 
世田谷区、目黒区、大田区、渋谷区がルートとなります。これらの地域のお住まいの方がご利用いただけます。詳しいバス停や、停車時間の詳細につきましては、学校へお問い合わせください。
 
1学期当たりのバス料金
片道: 112,200円
往復: 182,600円
 
早朝保育サービス:
早朝保育は、午前8:15から30分、1,650円で利用することができます。ご利用希望日の2日前までに事務所へメールしてください。
 
ランチサービス:
学校を通じて、お弁当の配達を注文することが可能です。
詳しくは、学校 office@kpischool.com までお問い合わせください。
 
After School Care(延長保育):
After School Care (ASC)はYear 1からYear 5までの全ての生徒を対象として、通常のスクールデイのみ実施しています。ASCでは、子供たちは経験豊かな保育スタッフによって、屋内外で探求し、学びながら過ごします。
 
保護者は希望に合わせて、2つの時間帯(Time Frame)から週4日または5日の参加を選択することができます。Time Frame #1は2:40 - 5:00 pmで、Time Frame #2は2:40 - 6:30 pmです。週4日または5日のどちらにしても、すべての日程で同じ時間帯を選ぶ必要があります。ケースバイケースのスポット利用についても2つの時間帯から選択することができます。
 
Time Frame #1: 2:40 - 5:00 pm
Option 1A - 週4日: 1学期あたり177,100円
Option 1B - 週5日: 1学期あたり221,100円
Option 1C - スポット利用: 1日あたり6,600円
 
Time Frame #2: 2:40 - 6:30 pm
Option 2A - 週4日: 1学期あたり253,000円
Option 2B - 週5日: 1学期あたり314,600円
Option 2C - スポット利用: 1日あたり11,000円
 
ASCの詳細:
Option 1C または Option 2C を申し込む場合はスクール office@kpischool.com までメールして事前予約が必要です。
スポット利用に関しては、空きがある場合に限るため、早めの予約をお勧めします。
Option 1C と Option 2C で、それぞれ 5:00 pm 及び 6:30 pm前のお迎えはいつでも可能ですが、料金の減額はありません。
時間超過料金は10分ごとに 1) Time Frame #1 は 5:00 pm から、2) Time Frame #2 は 6:30 pm から発生します。
ASCの予約をキャンセルするごとにキャンセル料がかかります。例外として、病気による欠席または3授業日前にキャンセルをお知らせの場合にはこの料金は発生しません。
保護者がOption 1CとOption 2Cの予約を変更するごとにサービス料がかかります。
 
ASCに関する料金:
時間超過料金: 10分ごとに1,100円
キャンセル料: ASCの予約をキャンセルするごとに2,640円
サービス料: 予約を変更するごとに1,100円
 
ASC料金の支払い:
Option 1A、Option 1B、Option 2A、Option 2Bの料金は、それぞれの学期が始まる前に請求します。
Option 1CとOption 2Cの料金は、学期の最後に請求します。
時間超過料金、キャンセル料、サービス料も、それぞれの学期の最後に請求します。